痩せたい

呼吸法ダイエットに学ぶ、痩せたい部分を意識する~お腹周り編~


年齢を重ねると共に、今まで付かなかった部分に肉が付き始めるもの。男性のビールっ腹しかり、女性の産後戻らなかったお腹しかり。下腹のふくらみは特に、顕著に表れるものです。

それは三十代、四十代を過ぎたあたりから急激に低下する、基礎代謝が原因。基礎代謝とは、人間が生きるために必要な最低限のエネルギーのことで、体温を保ったり、血液の循環を促したり、様々な生命維持のための活動を行うものです。だから人間は一日1200~1500キロカロリー相当のエネルギーを消費するので、自然とお腹が空くのです。

しかし、この基礎代謝は加齢と共に衰えるのではありません。細胞の活動が年齢と共に衰えるため、基礎代謝がエネルギーの消費を抑えようとするのです。つまり基礎代謝を上げるには肉体を鍛え、体の衰えを補うには基礎代謝を上げることが必須だということです。

そこで最も効果的なのが、「呼吸法ダイエット」でインナーマッスルを刺激し、鍛えること。インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝値が高くなり、腹部の引き締め効果から始まり、全体的な肉体の衰えを緩和できます。また、体の土台を鍛え上げるため、リバウンドしにくい体を作り上げることができるようになります。

では「呼吸法ダイエット」とは何なのか?簡単にご説明しましょう。呼吸法ダイエットとは、深く長い呼吸を行って意識的に酸素を取り込み、基礎代謝を高め脂肪の燃焼しやすい体を作ることが目的です。主に腹部を意識した呼吸を行うので、お腹周りの痩身にはうってつけ。さらには血流が良くなることで美容効果も高まり、肌の調子が良くなる、なんてことも。一定の呼吸を行うことで自律神経が調整され、リラックス効果も得、ストレス解消にも効果があります。

では、「呼吸法ダイエット」における、正しい呼吸法を学びましょう。

「吸う」ポイント:五秒ほどかけて鼻から深く息を吸います。胸部と腹部とが一杯になるイメージで行いましょう。その際、みぞおちの辺りを意識してください。

「吐く」ポイント:口をすぼめて、ゆっくりと息を吐き出しましょう。細く長く、少しずつ吐き出すのがコツです。その際、下腹部に力を込めるようにします。

基本的な呼吸法はこれだけです。この呼吸法を、1~3分間、余裕があれば20分間程度、毎日継続してください。ご飯前に行うと、なお効果的です。呼吸法によって代謝が高まるため、直後に摂取したものをエネルギーとして消費しやすくなります。

また、この基本的な呼吸法は、ダイエットとしてだけではなく、日常で体に不足した酸素を補うための健康運動でもあり、有酸素運動に欠かせない正しい呼吸方法でもあります。ですので、日常において意識的に行うことも大切ですし、様々なエクササイズ時に取り入れれば相乗効果を得ることも可能です。無理をしないよう、体を労わるようにして呼吸法を実践してみてはいかがでしょうか。

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