美人になれるから?幸せになれるから?「痩せたい心理学」を徹底解明
近年、報道からバラエティまで、ダイエットと健康に突出した番組が多く見受けられます。流行のダイエットは多岐に渡り、バナナダイエットが取り上げられた時期には、スーパーからバナナが姿を消し、寒天ダイエットが取り上げられば、コンビニに寒天関連の商品が山のように並べられました。
ですが全て一過性のもの。次から次へと新しいダイエット情報はお茶の間に届けられ、一過性のものと分かりながらも消費者は目新しい情報に翻弄されるばかり。
「これは絶対に痩せる!」と銘打ったものに対し、特に弱いのは若い女性です。その「痩せたい」と思う心理は何なのでしょうか?女性は男性に対してだけでなく、周囲に愛されたいと、本能的に思う生き物です。そのためには、痩せている方が魅力的に見られるからと思い、女性は痩せることへの執着を怠らないのです。
何故なら、「実際に愛される女性とは、スレンダーな女性だから」と思い込んでいるから。「痩せたい」と思う女性には必ず、自分よりも、痩せて綺麗な人が優先されたという経験があるはずです。そうすると頭の中に、スレンダーな体の方が美人に見られるんだ、男性にモテるんだ、という固定観念が植えつけられますよね。
しかしこれが「痩せたい」と思う女性の、ダイエット挫折の落とし穴。このままの意識でダイエットをし、スリムになっても長続きはしません。ダイエットで求める理想の愛される自分には、ダイエットだけでは美しくなれない部分が残っているからです。努力のすべてが、自己を高めるものではなく、あくまでも周囲から見られる視線を意識してのことだからでしょう。
女性が愛される条件は、自信に満ち溢れていることから始まります。「スレンダーな女性→周囲から愛される→自信と輝きに満ち溢れる」ではありません。あくまでも、「自信と輝きに満ち溢れている→愛される女性になる→スレンダーな体型に近づく」なのです。
人間はドーパミンが分泌されると、生き生きして活気付くため若返り、代謝が高まる傾向にあります。ドーパミンが分泌するには、気持ちが高揚することが必要。未知のものへの探究心、新しい場所に出かけたり、新しい物を購入したり。恋愛、習い事、知らない人と出会う刺激、それらが条件に当てはまります。
ポジティブな愛される女性にとって、それら全てが自信と輝きに繋がるのです。ダイエットにおいても、長生きするための健康としてだったり、サイズダウンした体にはどんな洋服が似合うだろうかと、体を自愛することが目的なのですから、理想がブレることがなく、失敗もしにくいのです。また、自分が楽しいと感じた新しい体験やスキルは、他人にも魅力的に見えるもの。だから結果的に愛されるようになるのです。
痩せたいと思う前に、自分自身を見つめ直してみましょう。まずは自分のココロを満足させること、そうすれば自ずと道は拓けてくるはずです。


